Kei's Blog

バイクと猫が好きなおっさんのブログ
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ツーリングdeラーメン

ご近所の飲み仲間Tさんからツーリングのお誘いを受け、山奥のラーメン屋へ二人で行って参りました。

Tさんとは自治会の役員時代に知り合い、お互い歳も近く独身で車・バイク・お酒好きと共通項が多くご近所のよしみで時々遊んでもらっています。

ツーリング日和の本日、お互い午後から仕事があるので午前中に出発し厚木の山中にある「スンドバー」というラーメン屋へ。



真っ白なハーレーにアメリカンポリス風のコスチュームのTさん。実は元白バイ警官という経歴の持ち主。



私のバイクもデカいですが、このハーレーは相当デカい!



なんとステレオ搭載でスピーカーから流れるのは「矢沢永吉」



冬期限定の味噌ラーメンを食して参りました。焼きネギや炙り鴨肉、ひき肉、レンコンと具沢山で味のバランスも抜群なのですがお値段もそれなりに。ラーメン一杯に税込1,275円。山奥までわざわざ行ったからこそ出せるのか・・

ちなみにTさんはハーレー以外にも2台ほどバイクを所有し、さらにこんな車も。



1969年式の「ダットサン フェアレディ」左ハンドルの逆輸入車。
(ダットサンとはアメリカでの日産のブランド名)



フルレストアされていてピッカピカです。
(レストアとは劣化した物を修復し復活させること)
エンジンもいい音してます。
以前から私も旧車に興味があるので、こういう車を見るとワクワクしてしまいます。

ちなみにTさんとは以前にこんな遊びもしてました。


全然関係ありませんが、今更ながら「スターウォーズ」シリーズを全巻借りて来て観ています。
中学生くらいの時に一度だけ友達と映画館へ観に行った記憶があるだけで、その内容も覚えていないので改めて予備知識を貯えて最新版「スターウォーズ フォースの覚醒」へ臨もうかと思っております。
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ヘルメット

バイクのヘルメットを買い換えました。
今まで使用していたヘルメットはメーカーの定める耐用年数をとっくに過ぎてしまっていました。

いつも愛用しているのは「SHOEI」というメーカーの物で、今回も同じメーカーの物を購入。
SHOEIのヘルメットは正直言ってお高いのですが、万一の時のことを考えると妥協はできません。

今回購入したのはコレ
SHOEI NEOTEC



このヘルメットの特徴はあごの部分がグッと上に持ち上がることと、サングラス状のサンバイザーが内蔵されていること。どちらもワンタッチで操作できます。
これが意外と便利なんですよ。



そして今回ヘルメットを新調したのを機に、ブルートゥースヘッドセットも購入。



これは何かと言いますと、ブルートゥース機能を備えた機器と無線接続することが出来るのです。たとえばスマホに掛かってきた電話に出られたり、スマホやウォークマンの音楽を聴いたり、取締りレーダーの警告を聞けたりと。

最近のヘルメットには内部にスピーカーを装着する部分がちゃんとあり、非常にクリアに聞こえます。

本体を装着すると外観はこんな感じ。



あごの部分を下ろしてマイクを内部に入れても通話が出来ます。

今ままでバイクを運転中は電話には出られなかったので、仕事関係の電話などで取引先にご迷惑を掛けたことも度々ありました。

本当は運転中には通話しない方がいいんですけどね。

このような便利なものが出てくるのは結構なんですが・・
本来プライベートを愉しむためにバイクに乗っているんだけどなぁ・・
嬉しいやら悲しいやら・・・


全然関係ありませんが、歯医者に行くたびに「歯の磨き方が悪い」と注意されます。
かなり念入りに磨いているつもりなんだけど、何故かいつも前歯の裏側の歯石を指摘されてしまう。
ちなみに白いポルシェに乗ってる女医さんです。(関係ないだろ)

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トヨタ2000GT

先日ネットのニュースで「トヨタ2000GT」のフルオリジナル車がヤフーオークションに出品されている、との記事がありました。

実際にヤフオクを見てみると確かに出品が。
驚くなかれそのお値段は即決価格で「1億円」



トヨタ2000GTは1967年から1970までのあいだに僅か337台しか製造されなかった幻の名車。
そのうちプロトタイプ(試作・テスト用)に作られた2台のうちの1台が今回出品されているようです。



エンジンは「ヤマハ」製というのは有名な話。

50年近く前の車なので現存している車体は「レストア」といって修復が加えられているのが普通なのですが、これは全てのパーツがそのままの完全なオリジナルということで高値が付いています。



このデザインは現在でも通用する美しいデザインだと思います。
自動車ショーなどで実車は見たことはありますが、実際に街を走っている2000GTは見たことはありません。

ちなみにトヨタ2000GTはショーン・コネリー主演の「007は二度死ぬ」(1967年)のボンドカーとしても採用されていますが、何故か市販されていないオープンカーとして登場しています。
なぜオープンカーなのかというと、ショーン・コネリーの身長が190センチ近くあり体が入らないので屋根を取ってしまったとのこと。

この「1億円」2000GT、現金と保管場所があれば投資として購入するのもありなんじゃないかな。世界中に「2000GTマニア」のいる名車ですからしばらく持っていれば必ず値を上げる「優良株」だと思います。



全然関係ありませんが、この動画の「+」の部分を見ているとおかしなことに・・


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東京モーターショー2013

今年の東京モーターショーは開催前から話題性があり個人的には楽しみにしていて、会期終了間近の昨日足を運んでまいりました。

景気も上向き傾向にあるためか2年前よりは活気が感じられ、平日にもかかわらずたくさんの人出がありました。



自動車の技術革新は凄いスピードで進んでいます。
何年か後には「自動運転」技術も現実化するとのことで、自動車史に大きな変化が持たされようとしています。

「自分で操作している」という喜びを感じながら運転してきた人間にはちょっと寂しい技術革新ですが、これも時代の流れなんでしょう。

ちなみに今年もフェラーリやランボルギーニといったスーパーカー勢と米国勢は出展なし。
自動車産業は色んな意味で景気を映す鏡でもあるので、2年後には復活してもらいたいなぁ。


全然関係ありませんが、ソファーの上で日向ぼっこをしている2匹のツーショット



一生懸命呼んでるのに、見事にソッポ向かれてます・・





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BMW Z4 エンジン洗浄

「デトックス」と聞くと体内の毒素や老廃物を排出して、体をリフレッシュすることが思い浮かびますよね。

車のエンジン内部にも同じようなことをすることが出来るんです。
それが特殊な機械と溶剤を使用して行う「TEREXS」なるもの。

知り合いが勤める近所のカーショップで扱っいて、以前からZ4に施したいと思っておりました。

ちなみにエンジン内部洗浄のビフォー・アフターのサンプル画像はご覧のとおり。

ビフォー



アフター



人間の体同様にエンジン内部にも老廃物が溜まり、それが原因でエンジンは劣化しきゆきます。その老廃物を綺麗に取り除くことによって燃費やエンジンの耐久性・性能の向上が望めるとのこと(聞きかじりですが)

その時の模様はカーショップのブログにもアップされています。



Z4は購入時点で50000キロ弱走っていて、エンジン始動時のアイドリングの不安定なところが気になっていました。燃費は街乗りで8〜9キロと悪くはないのですが、吹け上がりが少ししっくりこない感じも・・



今回「TEREXS」を実施した直後のインプレッションですが、エンジン始動時のアイドリングが安定しました。そしてアクセルを踏み込んだ時のエキゾーストノートも良くなり吹け上がりがスムーズに。
燃費はまだそんなに距離を走っていないので何とも言えませんが、ドライブフィーリングはとても良くなりましたよ。

もしご興味のある方がいらしたら、ショップへ直接ご連絡いただくか私にご連絡ください。
あまり実施しているショップが無いので、遠方からもお客さんが大勢来ているみたいですよ。


全然関係ありませんが、9月前半は公私ともにライブ三昧でした。

9/3火曜日は相模大野にある「グリーンホール」の多目的ホールにて相模原市文化財団と共催で「神保彰」ライブを開催。平日にもかかわらず多くのお客さんに来てもらいました。



9/7土曜日は山梨県甲府市にある「桜座」というライブハウスへ「南佳孝ライブ」を聴きに。熱烈なファンというほどではないんですが、ちょっとご縁があって甲府まで車を飛ばして行ってきました。薬師丸ひろこが歌った「メインテーマ」を作曲したミュージシャンです。

9/8日曜日はMホールにてルパン三世でお馴染みの「大野雄二トリオライブ」



どのライブも熱く盛り上がり、心地よい疲れとともにめまぐるしく1週間が過ぎてゆきました。ご来場いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、誠にありがとうございました。



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北海道ツーリング 最終日

7月14日、正直言って北海道上陸以来走りっぱなしの日々は45歳初老の体を確実に衰弱させていた。足腰はボロボロで、実は今朝から軽い頭痛もしている。

そんな状態で乗り込んだ船では旅の疲れを癒すべく静かな場所でゆっくりと寛いでいたかったのだが、再会してしまったのである「エセ教授」と。

例によって話し仲間を見つけたようで拡声器のような声全開で何やら話している。
「なんでエセと行も帰りも同じ船なんだ、、カワイイ一人旅の女の子となら行き帰り同じ船でも全く苦痛ではなかったのに・・」と運命を呪った。

ま、カワイイ女の子が一人で船旅なんかしてないか、、一人旅してるのはほぼ100%むさ苦しいオッサンばかりだし(自分のことを棚の一番上に上げているのは承知)

あと、私の客室の4部屋くらい隣にソノ筋のグループが陣取っていて夜中から明け方までずっと騒いでいた。歌を歌いながら廊下を闊歩したり明け方に廊下で「起床〜」と叫んでみたり、、多分酔っぱらってたんだろうけど近くの部屋の人達は大迷惑だったであろう。

ちなにみ何故ソノ筋と分かったかというと、大浴場でグループの一人を見かけたとき両肩から胸にかけて「遠山の金さん」状態で左手の1番小さい指の第一関節から上が見当たらなかったため。



そんな賑やかなフェリーも定刻通り14時に茨城県大洗港へ到着。

天気は良いが思ったよりも蒸し暑くはなく、3連休中日の高速道路を相模原へ向けてばく進。
しかし埼玉県から東京都に入ろうかという所で空に暗雲が立ち込めたかと思ったら、あっという間に雷を伴った集中豪雨に遭遇。

突風と視界を遮る豪雨、道路の冠水でバイクにとっては地獄のような状況になり、このまま高速を走っていたら転ぶか事故るなと極限状態に陥っていたら、運よく1キロほど先に「八潮PA」がありすぐさまそこへ退避。

やはり大洗港から来た北海道帰りのバイク乗りたちが続々と集結し、パーキングエリアのコンビニ軒下で雨宿り。結局1時間ほど足止めを食らってしまったのだが、軒下で始まった北海道談義でまた新たな情報や変態バイク乗り達の四方山話が聞けて有意義ではあった。

その後は首都高中央環状線から最近できた屋内をループする大橋ジャンクションを経て東名高速に乗り海老名ジャンクションから圏央道に乗って20時前に無事帰宅。


6年ぶりに取れた夏休みで6年ぶりに訪れた夏の北海道。
いい思い出になったのは言うまでもない。

実は長期の一人旅をする前は必ずブルーな気分に陥り直前まで自問自答している。

俺はわざわざこんなことをしなくてもいいんじゃないのか、今からでもキャンセルできるぞ。総重量350キロはあろうかという取り回しの悪い重量級バイクで、面倒な野宿をしながら巡る旅をなんで選択してしまったのか・・車を使えば雨風がしのげるし、飛行機を使えば1時間で北海道に着いてしまうじゃないか(ちょっとカッコ悪い)

でも自分に掛けた負荷が大きければ大きいほど見える景色も美しく、一期一会で出会う人達とも親しくなれる、そんな気がしてならない。

そしていざ北海道へ行ってみると、自転車で来ている人、徒歩で来ている人、リヤカーを引いて来ている人達と大勢出会う。

自分が苦労と思っていることなんて実は平凡なことで世の中もっと凄い人たちが大勢いることに気づかせてくれる、それが私にとっての北海道。

総走行距離2174.3キロ

またいつか行ける日まで・・




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北海道ツーリング 6日目

 7月13日、吹上ふれあいキャンプ場の宿泊客の多くは十勝岳への登山客だった。
なので多くの人たちが朝3時くらいから朝食を食べ始めテントを撤収する。ほとんどが年配の方々ばかりだが・・

私はもう少し寝ていたかったので、多少騒音が気になったが5時くらいまでテントの中に。
さすがに十勝岳の中腹だけあって昨夜は冷え込み、ダウンの寝袋にくるまっての就寝。

今日はいよいよ北海道で活動できる最終日。快晴!
天気が良ければ、私の好きな場所「美瑛」の美しい丘めぐりをしようと決めていた。


CMの撮影にもしばしば使われる美瑛の丘には有名な撮影ポイントがいくつもある。
しかしそのポイントはあまりあてにせず、丘を駆け巡り気に入ったスポットで写真を撮影していた。



一通り丘を巡って気が済んだところで200数十キロ先のフェリー乗り場、苫小牧港を目指す。

集合場所には早めに到着するよう幼少のころから英才教育を受けていたため、出航の4時間も前に苫小牧港に着いてしまった・・

同じように早く着いてしまったビューエルという1200ccのバイクに乗るライダーさんと雑談しながら時間を潰す。
ちなみに30代後半の彼は千葉県に住む看護師さんで、転職を機に時間が出来たので奥さんと子供を置いて一人でやって来たとのこと。奥さんも大型バイクの免許を持っているそうで、どおりで理解があるわけだと納得。


いよいよバイクを船内へ移動させ、北海道とも別れの時間が迫る。
バイクは優先的に先に乗船させてくれるので、そのあと車や大型トラックなどが乗船する間の待ち時間がある。その待ち時間の間、大浴場へ行き溜まった洗濯物を洗濯しながらゆったりとお湯に漬かる。

そして定刻通り18時45分、苫小牧の夕陽を背に出航。

さらば、北海道!次はいつ来られるのだろう・・でもまた必ず来るよ、、

出航してしばらくしてから、港のコンビニで買っておいた酒の肴と船内で買ったビールを持ってラウンジへ向かう。さて、船内での晩餐を一人楽しむかと思っていたら、どこからか聞き覚えのあるよく通る声が聞こえてくる。

「あいつだ!」

私の直感は見事に当たった。

最終回へつづく・・・






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北海道ツーリング 5日目

7月12日、5時前に起床し出発準備をし朝食を食べて6時半頃にキャンプ場を後にする。

出発直前、フランクもテントから出てきて「おはようございます!気をつけて行ってらっしゃい!!」と礼儀正しく満面の笑みで見送ってくれる。
人の笑顔は全てを水に流す威力を持っていることを知る。

今日も天気は最高!
この調子ならこの旅のお目当ての一つ「利尻富士」もよく見えるはず。
案の定「オロロンライン」と呼ばれる日本海沿いに延びるガードレールも柵もない道を南下していると、右手にくっきりと利尻富士が見える。

 

7年前に初めて北海道の道を走った時にとても感動し、忘れられなかった光景。
少しでも天気が悪いと見えなくなってしまうこの光景を2回連続ではっきり見られた偶然に感謝。



その後、オロロンラインから内陸に入りサロベツ原生花園を経て本日の目的地である富良野に到着。

盆地である富良野はとても暑く、気温は30度以上。
テレビでもよく紹介される「ファーム富田」へ立ち寄り今が見ごろであるラベンダー畑を眺めてしばし休憩。

幾つかあるキャンプ場から今夜の宿泊先に選んだのは「吹上ふれあいキャンプ場
白銀荘という天然温泉のある宿泊施設に隣接していてテントひと張り500円とリーズナブル。
雪の残る十勝岳の中腹に位置し、暑い富良野の中心部と違って肌寒い。

白銀荘の十勝岳を望む露天風呂はとても気持ちが良かった。

真っ赤に染まった夕陽を見つつビールを飲みながら、十勝岳の夜は更けてゆく・・

本日走行距離423キロ。

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北海道ツーリング 4日目

7月11日、民宿石山で朝食を頂き6時過ぎに出発。

見事な快晴で朝からテンション上がりっぱなし。
オホーツク海沿いに北上し、小清水原生花園などに立ち寄る。

その後、民宿石山のご主人に勧められた網走の「能取岬(のとろみさき)」へ。

 

晴天下での能取岬へ続く道の風景といったら、それはそれは見事としか言いようのない絶景。
後から気づいたのだがバイクツーリングのバイブル「ツーリングマップル」の中でもここでのカットが採用されているほど。

そして最北端「宗谷岬」へ到達したのが15時半頃。ここもまた快晴で観光客で賑わっていた。
今夜の宿泊地は「稚内森林公園」にあるキャンプ場に決める。
稚内が一望出来る高台にあり、綺麗に刈り込まれた芝の上にテントを張る。ちなみにここも無料。

 

その後、再びバイクにまたがりノシャップ岬を見てから「最北端の温泉 童夢」へ行き疲れを癒す。温泉の後はツーリングマップルで紹介されていた「漁師の店」へ行き「ウニいくら丼」を食す。1500円とリーズナブルなお値段で、お味の方も抜群に美味い!

 

今回はあまりグルメな旅ではないのだが、やはり北海道に来たからには海鮮類の丼は外せないでしょう。

 

キャンプ場へ戻った時、一台の小型バイクが駐車場へ入ってきた。

 

積んである荷物からキャンプツーリングをしている「同類」であることは容易に察しがついた。

 

ヘルメットを脱いで爽やかな笑顔で礼儀正しくこちらに挨拶をして来る初老の男性は「フランク永井」を二周りぐらい小さくしたような感じ。

 

 

フランク「山形から津軽海峡を渡ってきたんですよ、よろしくお願いします!」

 

 

k「こちらこそ、よろしくお願いします。」

 

東北弁のとても気さくな人で、ほかに空いている場所もあったが彼は私のテントから5メートルほど離れた所に自分のテントを張り出した。

 

通常私はなるべく他の人のテントから離れた場所に自分のテントを張るのだが、他人にそれを強要しようとは思わない。

 

しかしこの距離が後に私を苦しめることとなる・・・

 

周囲のキャンパーが寝静まった頃、フランクのテント方面から地面を通じて私の脳髄に豪快な振動が伝わってきたのである。

 

振動の正体、それは大イビキ。

 

私も「イビキ」「歯ぎしり」「寝言」「おねしょ(5歳まで)」と寝技の貴公子として他の追随を許さない自負はあるが、フランクの大イビキはノンストップでしかも変幻自在に音色をかえながら私を襲う。

 

こんなこと今まで経験したことが無い。ヤツはニュータイプだ!

 

こんなこともあろうかと耳栓を用意していたのだが、かえって他の音を遮断し七色フランキーノイズのみが抽出されて鼓膜の奥へと供給される結果に・・・

 

昭和歌謡史を飾ったフランク永井魅惑の重低音に翻弄されながら最北端の夜は更けてゆく・・・

 

本日走行距離449キロ。

 

 

 


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北海道ツーリング 3日目

7月10日、本別公園静山キャンプ場で目覚めたのは朝4時ごろ。
北海道の朝は3時過ぎくらいからすでに明るく、日の出ているうちに出来るだけ走って日が暮れる頃にはその日の寝床を確保しておくようにしている。

私が心掛けているキャンプ場でのマナー
・遅い時間にキャンプ場に到着し、杭を打ちながらテントを張ったりしない。
・翌日に備えて早寝する人が多いので夜中まで騒音を出さない。(携帯の音など)
・早朝出発するときはまだ寝ている人に配慮しながら出発準備する。

ということでこの日は朝食を食べコーヒーを飲んだ後、5時半ごろ出発。
この時まではまだ天気は良かった・・

本日の経由地は釧路・霧多布岬・根室の納沙布岬そして最終地点は世界遺産でもある知床のウトロ。
しかし出発して1時間も経たないうちに雨が降り出す・・
そのままこの日は知床までカッパを脱ぐことは無かった。

そして、この日の旅程の成否を左右する決断をさせてくれた人物と出会うのだった。



霧の為に何も見えなかった霧多布岬を経て根室へ向かう。
次の目的地、根室半島の先端にある納沙布岬へ行くには国道44号線をひたすら東へ走ることになる。
しかし雨が降り霧もかかっている44号線を走っている間、また何も見えなかったら時間の無駄になってしまうし知床に着く頃には暗くなってしまうなあ・・とも考えていた。

道半ばまで来て途中の道の駅で休憩しこのまま行くべきか引き返すべきか決めかねていた時である、「こんにちは〜」と曇天に似つかわしくない弾んだ口調で挨拶してきた人物が。
30代くらいの大阪弁の男性で肌寒いにもかかわらず半袖短パンのいでたちでいる。
髪は短髪でやせ形、無精髭、お世辞にも小奇麗とは言えずオマケに両方の鼻の穴から鼻毛が豪快に飛び出している・・

私は瞬時に彼を「鼻毛マン(以下HGM)」と命名した。

HGM「バイクですか?」
K「はいそうです(見りゃわかるだろ)」
HGM「カッコいいですねぇ、これから根室へ行くんですよね?」
K「この天気ですから迷ってるんですよ。HGMは地元の方なんですか?」
HGM「2年前に大阪から移住してきて根室新聞の記者をしてたんです(なんか嘘っぽい)」
k「根室はいい街ですか?」
HGM「いい街ですよ〜、今日も是非行ってみてください!」
k「でも・・天気が、、霧もかかってるし・・」
HGM「ぜーったいお勧めですから!!」

結局HGMは何が目的で話しかけてきたのか分からないが、強引なHGMのお勧めで私の意思は決まった。
道の駅を出ると、私は根室半島に背を向けもと来た道を戻り始めた。

知床へ向け北上を開始。
尾岱沼(おだいとう)の道の駅で「ジャンボホタテカレー」を食し、羅臼側から霧深くまだ雪の残る知床峠を越えて本日の最終目的地ウトロへ。

知床は今回の北海道ツーリングの中でも1番の目玉のポイントだった。
しかも知床半島を遊覧船でツアー出来ると知り、時間ぎりぎりで遊覧船最終便のチケットをゲット。
遊覧船の出発までは霧がかかっていた知床半島も出発直後から奇跡的に霧と雲が引き始め、ついには完全な快晴となっていった。

海と空の青さに挟まれた緑の大自然のコントラストとその雄大さには言葉で表現できないくらいの感動がある。



もし途中でHGMに会っていなかったら、根室半島に向かってしまいこの壮大な景色を目にすることはなかったであろう。ありがとう、HGM・・・




雨の中をバイクで走行すると体力がかなり奪われてしまうので、この日は旅館案内所で紹介された「民宿石山」で宿泊することに。



寝床だけを求めてあとは何も期待していなかった民宿だったが、食事の旨さと経営者ご家族のお人柄にすっかり癒されてしまった。
夕食時、一人で登山目的で来ていた50代くらいの男性と向かい合いに座り、日本酒をご馳走になりながら北海道の山の話を聞く。
山頂からの景色や山の草花の写真を見せてもらい、次回は初級の登山コースもスケジュールに入れてもいいなぁ、と思った次第。

風呂とトイレは共同だがどこも清潔に保たれ、飲み物もお茶、ウーロン茶、コーヒーがセルフサービスであり部屋からも知床半島が良く見えて1泊2食付8,400円はお得。

走行距離410キロ、民宿石山の夜は更けてゆく・・



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