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バイクと猫が好きなおっさんのブログ
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映画「42 世界を変えた男」

近年ではその存在が当たり前になった日本人メジャーリーガーですが、メジャーリーグという組織はつい何十年か前まで白人しかプレーできない閉鎖的な組織でした。第二次世界大戦後もまだ白人のためだけのリーグで、黒人には黒人専用リーグがあったそうです。その根底にあったのは根強い「人種差別」

 

「42 世界を変えた男」は黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを題材にした映画

 

 

黒人である彼にとって白人だけの組織に飛び込むことは容易なことではありませんでした、というより想像を絶する屈辱的な仕打ちの連続であったようです。

遠征のため各地に移動する列車の客車は彼だけ別の有色人種用、トイレも別、宿泊ホテルからは拒絶され、白人のチームメイトからさえも拒絶され挙句の果てには審判の判定までも偏ったものに。

 

私はジャッキー・ロビンソンに関して黒人初のメジャーリーガーであり差別的な待遇を受けながらも活躍したことと、彼のベースボールカードに高値が付いていることぐらいしか知らなかったのですが、こんなに凄惨な差別を受けていたとは・・

 

本来は短気なジャッキーだが入団時、球団オーナーのリッキーと今後予想されるどのような差別に対しても黙って耐えることを約束。数々の卑劣な仕打ちにも耐え苦行僧のごとくひたすらベースボールに打ち込む姿に誰もが心打たれることでしょう。球団オーナーのリッキーをハリソン・フォードが好演。

 

ジャッキーの活躍でチームは快進撃を続け、仲間たちから徐々に信頼と友情を得るようになりメジャーリーグでも彼は認められる存在となってゆく・・

 

 

彼の背負っていた番号「42」は現在メジャーリーグ全球団で永久欠番となっています。

永久欠番というのは、偉大な功績を残した選手の番号を欠番としてその選手を称えるというもので、あの長嶋茂雄の3番、王貞治の1番も永久欠番ですがそれはジャイアンツ球団内だけでのこと。全球団で永久欠番という前例は日本にはありません。

 

さらに2004年、メジャーリーグ機構はジャッキーがドジャースで初出場した4月15日を「ジャッキー・ロビンソン・デー」と制定。2009年の「ジャッキー・ロビンソン・デー」では全ての選手、コーチ、監督、審判が42番のユニフォームを着て試合に出場。あのイチローもこの日は42のユニフォームを着ています。

 

アメリカには人種差別という負の遺産もありますが、過去の反省とジャッキーの功績を全力で称えるという懐の深さも感じます。

 

 

 

全然関係ありませんが、先日テレビ観戦していた WBA(世界ボクシング協会)世界ミドル級王座決定戦でロンドン五輪金メダリストの村田諒太が対戦相手アッサン・エンダム(フランス)選手にあり得ない判定結果で敗戦となりました。

 

私同様、テレビの前で「嘘だろー!」と叫んだ人は数えきれないほどいるはず。相手からダウンも奪い素人が見たって圧倒的な差で村田選手が有利だったにもかかわらず、ダウンを奪うほどの「有効打」よりも何のダメージも与えていないショボい「手数」を重視した結果とのこと。

 

即座にWBAの会長が判定の不当性を認め二人の再戦を命じ、さらに村田の負けと採点したジャッジ2人に対する6カ月の資格停止処分を公表しました。

 

この際、WBAではなく他団体でのタイトルマッチに挑んだほうがいいんじゃないかなぁ、、と詳しくもないのに勝手に論じるおっさんの独り言。

 

 

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